2008年6月14日（土）、15日（日）
全国植樹祭

6月14日、全国植樹祭レセプションが天皇皇后両陛下をお迎えし大館市で開催されました。
当日の朝は、最近では経験したことのないような大きな揺れに本当に驚きました。
横手は震度５弱とのこと、そして震源地周辺の惨状をテレビで見ただけでも、大変な大地震だったことがうかがえます。被害に遭われた皆さんには心からお見舞い申し上げますとともに、行方不明になられている方の早い救出をお祈り申し上げます。
　 実は、40年前に田沢湖で開催された全国植樹祭のときには、その3日前に十勝沖地震があったため、当時は天皇皇后両陛下のご出席が取りやめになったそうです。このたび、おいでいただくことができましたことは誠に喜ばしいことでした。

6月15日、第59回全国植樹祭が北秋田市の県立北欧の森公園で開催されました。
県内外から1万1千5百人が参加して行われた式典は、今にも降り出しそうなあやしげな天気ではありましたが、会場の熱気が吹き飛ばしてくれました。おりしも地球温暖化現象が一層深刻になっておりますし、9月に開催される洞爺湖サミットでは環境問題が重要テーマになっています。それだけに、このたびの植樹祭は、大変に意義深いものであり、開催を契機に森作りの大切さと自然環境保護の機運がさらに高まればと願っております。

2008年6月12日（木）
横手政経交有会

横手政経交有会の総会と研修会を開催したところ、多くの会員の皆様にご参加いただきました。
今年の研修会は、4月に開学した秋田県立衛生看護学院　学院長　杉野誠一氏をお迎えし講演をしていただきました。
講演では、衛生看護学院についてはもちろんですが、横手駅前周辺の活性化にふれ、今の若い人たちが何を求めているのか、何が必要なのか、学院の生徒さんたちの声を上げ、人口減少が懸念される横手市にとって、衛生看護学院に通う生徒さんたちを中心に、もっともっと元気な街にするためにもとても参考になるお話でした。